2020年10月22日木曜日

解説:基本理解25:「地球規模の隣人から隣人への宣教、開拓を推進する神学に熟達する」

 基本理解25: 「地球規模の隣人から隣人への宣教、開拓を推進する神学に熟達する」

一例として地球規模のペンテコスト主義は20世紀、21世紀の驚異であり、南半球への福音の広がりの主な原動力となっている。その中で教会建て上げが行われ、教会が神学に熟達し、実を育て、自分たちの文化全体への影響を確実なものとしていることを真剣に受け止めなければならない。

解説:真に福音理解を会得したクリスチャンには何物にも変えがたい喜びがわき溢れます。その喜びのゆえに自分の隣人や身近な家族、友人に福音を語りたい、という思いは新たないのちの衝動のようなものです。さらに聖書の「信仰による神の救いのご計画」、その実現に対する理解を確かなものとなることで福音を紹介したい、との思いはさらに強くなっていくはずです。

こうしたクリスチャンに対していのちの交わりとしての共同体である教会はそのクリスチャンの福音に基づく人生設計を再構築するために秩序だったクリスチャン教育が行われる必要があります。基本原則シリーズⅠ-Ⅲは最初の取り組みです。「信仰による神の救いのご計画の実現」に至る学習主体の学びは教会内外において、つまり信仰者の中で、また未信者の中でも寄与・貢献し得るクリスチャンとして建て上げられます。そのことによって、語る福音の確かさを実証するクリスチャンとなります。結果的に「隣人から隣人へ」と宣教の実を結ぶことになります。


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