2020年11月7日土曜日

解説:基本理解27:「救済と開発・発展のための組織-教会活動への融合」

 

基本理解27: 「救済と開発・発展のための組織-教会活動への融合」

救済と開発、発展のための組織は教会活動に融合される必要がある。計画ごとに「ソダリティー(教派教団の縦型組織)・モダリティー(教派を超えた広域組織」」という考え方を持って成熟したパウロの宣教チームが教会ネットワークに資力と人材を配置し直す。

 

 解説:前項の「基本理解26」においてソダリティー、モダリティーについて、論理的優先順位の視点から奥義としての教会の主体性に焦点を当てました。その上でC-BTEパラダイムに基づく各個教会の主体的な建て上げがなされ、福音に基づく「良いわざ」と一体としての主の宣教大命令に応えていく教会の有り様について明示しました。そのことを前提に共有するC-BTEパラダイムに基づく教会間のネットワークが再構築され、パウロのような使徒的指導者が主導する宣教チームが機能するようにするということです。

そうであるならC-BTEジャパンのネットワークの中でソダリティー、モダリティーの基本的な考え方を展開することが可能になるのではないでしょうか。特に教会ネットワークの中でパウロのような使徒的指導者が主導する宣教チームがモダリティーの宣教チームとして主の宣教大命令を全国的に、また全世界的領域へと展開できるようになることが聖書の意図であることに注目したいと思います。C-BTEジャパン教会ネットワークの目指す確かな目標です。


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