2018年7月14日土曜日

「マニラ日本語キリスト教会」のC-BTE取り組み(4)


引き続きマニラにある「マニラ日本語キリスト教会」(MJCC):https://mjcc.jimdo.com/ のC-BTE取り組みの証しを紹介します。

 C-BTE「基本原則シリーズ」を学んで          

加村いずみ

  約2年の学びを一応 終え 今 思う事は、準備の為の時間が与えられ、学びの時に メンバーそれぞれのみ言葉に対する考え、思い、気づき、などを知る事が出来 恵みの時であったと感謝しています。体力、気力、記憶力など衰えを感じ、疲れを感じる事もありました。しかし、なんとか続ける事が出来た事も イエス様の励まし、支えがあった事を覚え 感謝です。

 私は、神さまとの関係は、私と一対一の関係で十分と思ってきたような気がします。このすばらしい神さまを、私たちに何をなさって下さったかを家族だけには知ってほしいと 祈っても、周りの人たちに知らせたいという思いは、今ほど強く思う事はありませんでした。家族、友だち それも神さまの話をしてもよさそうな人と、自分で境界線を引いていたようです。教会に集い教会員と共に 賛美し礼拝を捧げてきた中で、教会、神の家族という事をも、今ほど考え、思う事もなく過ごしてきたように思います。
教会は、何の為に なぜ建てられたのかを学ぶうちに、人間の欠け、弱さをご存知の主が頭となって下さり、今も生きて そこに集う者一人、一人を導いて下さる事を知る事が出来ました。その中でなぜか使徒信条が心に沁み入りました。

学びが進むうちに、パウロのあの途切れる事なくわきあがるに情熱は、どこから来るのだろうと思うようになりました。彼の霊的な賜物、高い教育を受けた事から来る能力、性格、特に彼の霊的な経験など いろいろと思い 私には 何もないなあ〜と思う事も度々 ありました。

エペソ4432. 2コリント12章から励ましをうけ、教会員一人 一人がお互いに〜し合う、助け合う 、支え合う、祈り合う、など 私たちが主に愛されている者として 愛し合い、主が与えて下さった家族としてありのままの一人 一人を受け入れる大切さを学びました。
弱さと欠けを持った人々の中、問題のない家族などないでしょう。だからこそ、一致する大切さ、祈る大切さも学びました。一致する為には基が必要です。一人、一人が 毎日のみ言葉から聴き イエス様の姿に倣い、共に歩んで行く喜び、楽しさを強く感じ サタンの誘惑を避ける力をいただく大切さも学びました。

罪を赦された解放感、喜びなど次の時代に継いでいく大切さも学び、これも、また イエス様から委ねられたものと受けとめています。私自身聖霊のお働きにゆだね 祈り、整えていただく必要があります。毎日の生活の細々とした事 全てにイエス様からの知恵をいただき、生かされている者としての感謝と喜びを現していきたいと思っています。救われた事の意味、私が今 与えられている神の家族、教会の中での使命、福音を外に伝える使命をおぼえつつ、できる事を一つずつ あせらず たゆまず させていただきたいと思っています。

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